2006年03月25日更新
北九州小野田セメント門司工場は、戸板ヶ鼻鉱山にある山元工場にして臨海工場。太平洋セメントの連結子会社だったが、同社は2003年に清算された。鉱山は宇部興産が取得(?)し、隣接地の宇部興産苅田セメント工場戸板ヶ鼻鉱山の一部になったようだ。セメントの原料となる粘土やけい石を採掘して、同社の苅田セメント工場などへ供給する。
工場は現在廃墟になっている。太平洋セメントが北九州駐在所を置いて一応は管理しているようだが、人の背丈ほどある雑草が群生し、人が寄り付くことさえできない。太平洋セメントには廃止設備を撤去する経営体力がなさそうだ。日本セメント門司事業所と同じく、このまま朽ちてゆくのだろう。
セメントは公共事業の削減により需要が低迷し、物流効率の悪い内陸の山元工場を中心に清算が相次いでいる。2004年には香春太平洋セメントと三井鉱山セメントが会社清算の憂き目にあった。
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Kitakyûsyû Onoda Cement Mozi Plant (Closed)