ガゾーン関門都市圏

2008年10月27日更新

中国電力 新小野田発電所

業種分類
電気・ガス業 - 火力発電所
操業等
1986年運転開始、出力100万kW、燃料=石炭、敷地面積29万4904㎡。
場所
山陽小野田市新沖2-1-1
画像

竜王山から見た中国電力新小野田発電所

あらまし

中国電力新小野田発電所は、中国電力最大の石炭火力発電所。1号機(1986)と2号機(1987)があり、出力はともに50万キロワット。煉瓦造の倉庫や工場が居並ぶ小野田臨海部ではまだ新参者だ。聳える煙突は周防灘を隔てた新門司からも見える。

小野田は旧産炭地であり、かつては市内で石炭を産出した。小野田で最初の発電所は1944年送電開始の日本発送電小野田火力発電所。資料がないため正確なことは言えないが、資源立地型の発電所だったろう。

1953年に中国電力小野田火力発電所が完工し、34年後に新小野田発電所がこれを継承した。燃料の石炭は1958年に小野田炭鉱が閉山してからは輸入に頼る。新小野田発電所は重油でも発電できる。

二酸化炭素を大量に排出する石炭火力発電所は地球温暖化問題の高まりから悪者扱いにされる。2006年2月にシグマパワー山口の宇部発電所が建設中止になったのは記憶に新しい。

中国電力では木質バイオマス発電(木材、樹皮、木屑などの木質材料を燃やして発電する仕組み)の研究を進め、下関発電所1号機で実証試験を始めた。実証試験が上首尾な成果を上げれば、新小野田発電所でも木質バイオマスの混焼を行う。

2006年5月7日作成

資料

参照記事(外部サイト)
新小野田発電所 - 中国電力
関連項目(ガゾーン内)
苅田発電所 - 重原油、石炭を燃料とする火力発電所。出力73.5万kW。
新小倉発電所 - 液化天然ガスを燃料とする火力発電所。出力180万kW。
電源開発若松総合事業所 - 石炭ガス化燃料電池複合発電の試験設備。
エヌエスウインドパワーひびき - 風車10基からなる発電所。出力1.5万kW。

ご意見等

公開 私信  

©2010 ガゾーン 転載自由。著作権は関門通信またはその情報提供者に属します。

Sin Onoda Power Plant