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2008年11月2日更新

新日鐵化学 九州製造所

業種分類
化学 - 化成品、炭素材、塗料、工業用ガスの製造
操業等
1956年操業開始。従業員数264人。総合研究所と九州支店を併設。
場所
北九州市戸畑区大字中原46-80
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新日鐵化学総合研究所 / 九州支店

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新日鐵化学九州製造所の北門

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対岸の日明から見た新日鐵化学九州製造所の生産設備

新日鐵化学

新日鐵化学九州製造所は、1956年に八幡製鐵(当時)の化工部門が独立し、八幡化学工業戸畑製造所として設立された。今も昔も化学品や炭素材料などの製造拠点。八幡化学工業は1970年に新日本製鉄化学と商号を変え、1984年に日鐵化学工業と合併して新日鐵化学になった。

新日鉄化学は後に大分製造所を建設して化学品事業を始め、さらに木更津製造所を建設して電子材料事業を始めた。最古の九州製造所は、いまをときめく新素材とは縁がなかった。製鉄でもそうだが、新日鐵グループは新しいことは新天地を求めてやりたがる。

九州製造所

九州製造所は新日鐵八幡の戸畑地区、堺川泊地に面した場所にある。生産品目はビスフェノールAと無水フタル酸など。ビスフェノールAは近年需要が大きく伸びている素材で、ポリカーボネート樹脂(工業用プラスチック)などの原料になる。

主力工場のタールケミカル工場は2004年にシーケムに移管された。シーケム九州工場のタール蒸留規模は年間で約46万トン。単一工場としては世界有数の規模という。生産品目はピッチコークスと各種タールファイン製品。ピッチコークスは人造黒鉛電極メーカーや特殊炭素材メーカーへ販売される。

引用

新鋭の木更津製造所が増産の限界に達したことから、電子材料事業の主力商品を九州製造所で生産することになった。九州製造所は2005年にフレキシブル回路基板用無接着剤銅張積層板(商品名、エスパネックス)の第6・第7系列の営業運転を開始した。エスパネックスは木更津が年産550万㎡、九州が年産300万㎡。熟練工工場が新素材工場へ生まれ変わるかは、まだ分からない。

2006年4月29日作成

資料

参照記事(外部サイト)
月刊新日鐵2004年11月号(PDF)
関連項目(ガゾーン内)
新日鐵高炉セメント - 1999年に新日鐵化学から分離。高炉セメントの製造。
堺川埠頭 - 新日鐵戸畑の東岸にある古い工業港。

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