ガゾーン関門北九州圏

2008年11月2日更新

トヨタ自動車九州 苅田工場

業種分類
輸送用機械 - 自動車エンジン、ハイブリッド部品
操業等
全体=敷地面積約31.2万㎡、従業員数約1200人。第一工場=2005年1月27日起工、2005年12月20日操業開始、建物面積約5万㎡、年産約22万基、投資額約340億円。第二工場=2008年4月操業開始、建物面積5万6900㎡、年産約22万基、投資額約280億円。
場所
苅田町鳥越町9-2(松山工業団地)
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トヨタ自動車九州 苅田工場 第一工場 2006年2月

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トヨタ自動車九州 苅田工場 第二工場用地(左) 2006年2月

あらまし

トヨタ自動車九州 苅田工場は、トヨタ自動車が100%出資する生産子会社のエンジン工場。高級車レクサス向けの2GR型(V型6気筒3.5L)エンジンを製造する。進出地は松山工業団地の約31.2万㎡。東九州道の苅田北九州空港ICから車で数分の距離にあり、車両組立工場の宮田工場(宮若市)とは高速道路を経由して30分で結ばれる。

トヨタの国内エンジン工場の新設は1989年の広瀬工場(愛知県豊田市)以来。トヨタは国内では愛知県内の4工場ですべてのエンジンを生産していたが、愛知県内は求人難のため各地へ分散展開する方針に改めた。苅田工場は愛知県外に立地する初めての基幹部品工場。2010年には宮城県で小型車向けエンジンの製造を開始する。

苅田工場の立ち上げは二期に分けて行った。まず、敷地南側に約340億円を投じて第一工場を建設し、2005年12月に操業を開始した。生産規模は従業員700人で年産約22万基。その後、敷地北側に約280億円を投じて第二工場を建設し、2008年4月に操業を開始した。生産規模は従業員500人ながら年産約22万基。

完成したエンジンは車両組立工場の宮田工場へ全量を納入する。第一・第二工場合計の年産44万基は、宮田工場の車両生産台数とほぼ等しい。北九州工業地帯におけるトヨタの一貫製造は、エンジン製造の苅田工場と車両組立の宮田工場が対となってようやく実現した。

トヨタは現地調達率をさらに高めるため、苅田工場から車で数分の位置にある北九州臨空産業団地の敷地24万㎡に小倉工場も設けた。宮田工場と苅田工場の片隅にあったハイブリッド車向けの部品製造ラインを新工場へ集約して生産効率を高めるという。投資額は160億円。2008年夏に操業を開始した。

2007年5月31日作成、2008年11月2日更新

資料

参照記事(外部サイト)
工場紹介 - トヨタ自動車九州
関門通信でトヨタを検索
関連項目(ガゾーン内)
トヨタ自動車九州 - トヨタが100%出資する生産子会社。宮田工場。
日産自動車九州工場 - 日産最大の車両組立能力を誇る主力工場。
ダイハツ九州 大分中津工場 - 前橋市から全面移転した生産子会社。
新北九州空港連絡道路 - 東九州道と新空港を結ぶ地域高規格道路。
北九州臨空産業団地 - 新聞印刷団地。新造成地にトヨタが進出。

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