2010年9月9日更新
解体工事中の西鉄魚町ビル 2010年7月
西鉄魚町ビル(旧名、九興ビル)は、西鉄が所有する貸事務所ビル。都心商業地のど真ん中、魚町交差点の南東角に立地する。西鉄の北九州地区における営業拠点であり、店子は同社の関連会社が多かった。
外壁に煉瓦タイルとミラーガラスという経年劣化の小さな素材を使っており、まさか築50年にもなる建物だとは知らなかった。1980~90年代の改装によりこの外観になったようだが、正確なところは分からない。
老朽化した建物を撤去した後は、西鉄がふたたびほぼ同規模の新しい建物を建てる。新建築は鉄骨造の7階建て。貸事務所ではなく、飲食・物販向けの商業ビル。ワンフロア180㎡で、天井高が旧建物の2550mmから3000mmに高くなる。
福岡であれば周囲を地上げして大きな建物を建てるのだろうが、北九州では建て替えがせいいっぱいだ。北九州では一等地の中の一等地なのだから、もう少しなんとかならなかったのかと残念に思う。
旧建物を撤去した後、直ちに新築工事に入るかは定かではない。西鉄のホームページに関連する開示は出ておらず、最悪の場合、当面コイン式駐車場として土地を有効利用しつつ、店子募集を続けるのかもしれない。
2010年9月9日の朝日新聞の報道によれば、西鉄は跡地に平屋を新築する。2010年12月の竣工予定。西鉄旅行の営業所が入居するそうだ。
2010年8月14日作成、2010年9月9日更新
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