2008年12月21日更新
県道28号 平尾台南工区 2003年7月
県道28号 直方行橋線は、直方市から竜王峡、菅生の滝、櫨ヶ峠、平尾台を越えて行橋市へ至る主要地方道。平尾台南工区は1990年の開通区間で、平尾台自然観察センター先から行橋市境までを観光道路として整備した。なお、竜王峡から菅生の滝までは未開通のまま放置されている。
この工区の開通により行橋市と北九州市の行き来に平尾台経由という新たな経路が生じた。朝夕は通勤利用も少なくなく、先頭車がのんびり観光気分で走っていると、いらいらいした通勤車で数珠繋ぎになる。
平尾台の行橋側は「地の果て」と呼ばれる断崖絶壁があり、道路を通すのが難しい場所だった。平尾台南工区はこの絶壁の南側にある塔ヶ峰(塔ヶ峯ではない)へ迂回して斜面を上り下りする。平尾台と塔ヶ峰は山の袖が高い位置で繋がっているため、傾斜が緩い。
道路は大部分が高架になるが、車で走るとどこが高架でどこが接地しているのか分からない。ここは快適かつ安全な路線計画が先にあり、地形が計画に従う場所のみ接地して、それ以外は単純に高架にした。奢った構造にして自然にはやさしい。しかし自然のほうは竹害が深刻だ。
2006年6月23日作成
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Hiraodai South Route, Hukuoka Prefecture Road No. 28