2008年10月19日更新
BJ-KIYOMIZU 正面
付近の国道3号
BJ清水は、北九州市内に4店舗を擁すBJグループのパチンコ屋。清水店は同社の最大店舗。設置台数510台は開業した1998年ごろは世間の耳目を集める規模だったろう。いまは1000台を超えないと大型店とは呼べない。
設計者の高橋建築設計事務所は北九州市内外の数多くのパチンコ屋を手がける地元設計事務所。占有率でいえば北九州一だろう。事情通の話によれば、近年はパチンコの本場・名古屋から河野建築設計事務所が攻めてきて、アプロ.1(2005)のような上出来な作品で地元パチンコ店経営者を魅了するものだから、心穏やかではないらしい。
BJ清水は都会に建つスポーティなビルが主題。ホテルのフロントのような交換カウンターなど高級感のある店内を意識したという。1990年代の終わりは旧来の「電飾ぎらぎら」が廃れ、現在の極彩色建築へ移る端境期だ。押し付けがましい外観に対する反省期間だった。
この建物はパチンコ屋とは思えないほど街並みに違和感なく溶け込む。一見すると会館のようだ。国道側はミラーガラスを張って上層階の駐車場を覆い隠し、中央に円形アーチの玄関部を設けて左右を対称に処理した。実際は玄関風の飾りであって、玄関は左端の凹んだ部分や右側の側面にあるのがおかしい。
2006年4月18日作成
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BJ-Kiyomizu (Patinko Hall)