2008年02月25日更新
星ヶ丘配水池は、畑貯水池から星ヶ丘高区地区と付近の高台地区への安定給水を目的に築造した北九州市水道局の配水設備。建物の屋上にある高置水槽の大型版で、この塔の4階に水を汲み上げて、自然流下方式で周囲の住宅に水を流す。高さ29.1mは10階建てマンションに相当する。
星ヶ丘団地は金剛山と雲取山の麓、西から東へ緩やかに上る傾斜地に開けた一戸建て団地だ。星ヶ丘配水池は東のもっとも奥まった場所にある。団地内の周回道路沿いではないから昼は気づかないが、夜はライトアップされるため、区画道路の突き当たりに異様な構造物があると察知できる。
配水池は星ヶ丘東公園の中央に聳え立つ。なぜこんな場所に門が聳え立っているのかと訝りながら近寄り、展望台かと見当をつけて階段を探したが、どうも違う。石碑を発見して配水池と知った。そこには「自然との調和を考え、また当地区のランドマークとして地域住民に親しまれる形で築造した」と書いてあった。
わたしは配水池といえば平尾台配水池のような円筒形しか知らなかった。造形芸術よろしく意匠を凝らした星ヶ丘配水池は大いに気に入った。一戸建て団地でこの高さは威圧感が強いが、鉄塔の上にクリーム色の水槽を設置するよりはずっとよい。門の左上で怪しく輝く六つ星はなにを表現したろう。
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Hosigaoka Service Reservoir, Kitakyûsyû City Water Works Bureau