ガゾーン関門都市圏

2008年10月18日更新

イイヅカコスモスコモン

設計・施工
佐藤総合計画(設計)
竣工・規模等
1991年3月竣工、地上4階地下1階、延床面積1万7445㎡
場所
飯塚市飯塚14-66
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イイヅカコスモスコモン(奥)と飯塚市立図書館・中央公民館(左)

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イイヅカコスモスコモン 穂波側から見た劇場棟

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イイヅカコスモスコモン駐車場(左)と飯塚市立図書館・中央公民館(右) 奥は劇場棟

あらまし

イイヅカコスモスコモン(飯塚市文化会館)は、飯塚市中心部に立地する飯塚市立の多目的ホール施設。10万都市のホールにしては規模が大きく、筑豊50万市民のための施設という位置づけだろう。

穂波川の土手の下に立地し、川に背を向けるが、土手側の2階にも勝手口を設ける。施設は1504席の大ホール、582席の中ホール、展示ホールからなる劇場棟と、駐車場棟で構成する。

劇場棟はドーム状の屋根を乗せた大型体育館風の建物。白と灰の質素な色使いは着飾らないが硬質磁器のようで美しい。一角には反り返ったガラスファサードを持つ飯塚市立図書館・中央公民館もあり、旧産炭地の町並みから大いに浮いている。

地域性皆無

大手設計事務所の建築は工業製品に似ている。よくできているが、地域性が感ぜられない。この建物はなぜ飯塚のこの場所にあるのだろうか。

都市の類型化を避けるためには、今後は施主(地域)が自らの地域の方向性を見据えて、厳しく注文をつけたほうがよい。設計会社は世界を股にかけて活動する。建築家が都市に帰属し、地域色豊かな建物を造ってくれる時代は終わった。

施設は2003年7月の飯塚水害で付近にある嘉穂劇場と同じく被災した。写真では一見なにごともなかったようだが、時計の針は6時40分で止まっている(写真1)。この時刻に浸水したらしい。

2005年11月1日作成

資料

参照記事(外部サイト)
イイヅカコスモスコモン - 飯塚市
関連項目(ガゾーン内)
嘉穂劇場 - 筑豊に現存する唯一の大衆劇場。水害で被災するも復旧。

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Îzuka Cosmos Common (Culture Hall)