2005年12月13日更新
海峡プラザは、門司港開発の観光客向け複合商業施設。門司港開発は門司港ホテルと海峡プラザの運営会社。海峡プラザは第一船溜を挟んで門司港ホテルの反対側にある。
建物は倉庫のような棟がいくつか寄り添った構成。大きくは西館と東館に分割される。西館は緑色の庇のある棟の背後をLの字の棟が囲う配置で、二つの棟で塞がれた空間はエスカレータを設置した海峡広場とする。東館は西館に付属する羊羹形の棟。全体としては船溜に対して開放的な一方、裏手の町に対しては単調な壁面を向ける。
施設はオルゴールミュージアム門司港、赤煉瓦ガラス館、自然工房石ころ館を中心に、土産屋、雑貨店、菓子店、飲食店、食料品店など39の店舗が集まる。船溜にはハンバーグレストラン・センターリバーの船上レストランが浮かぶ。
海峡プラザはアルド・ロッシ設計の門司港ホテルの意匠を模したらしい。ロッシは門司港ホテルだけでなく、門司港の将来の景観形成についても主要な役割を果たすはずだった。かれは門司港ホテルの竣工前に夭折したが、レック都市地域研究所がその志を引き継いだわけだ。
レックは黒子に徹して海峡プラザを門司港ホテルとお揃いにした。二つの建築は共に手を携えて門司港レトロに新しい景観を提供している。
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Kaikyô Plaza (Shopping Center)