2005年06月30日更新
中津市立小幡記念図書館は、慶応義塾二代目塾長を務めた小幡篤次郎の遺言により、土地、家屋、蔵書の寄贈を受けて1909年に設立。当時の建物が手狭になったため、斜め後ろの敷地に新図書館を建設した。なお、旧図書館は国登録文化財で、移転後は中津市歴史民俗資料館として再利用する。
新図書館は高さを抑えて、地面を這うように幅を持たせた建物。城下町の雰囲気は重んじつつも、伝統と格式に対峙して町に新しい息吹を吹き込んだ。蔵書能力16万冊。日本図書館協会建築賞を受賞した。
この建物で中津市に気に入られた槇文彦は、3年後に風の丘葬祭場(1996)も手がけることになる。風の丘葬祭場はわが国のみならず世界の注目を集めた建築群である。
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Nakatu Municipal Obata Memorial Library