2008年01月06日更新
リーガロイヤルホテル小倉(小倉興産16号館)は、小倉興産が社運をかけて建設したホテル主体の超高層ビル。ラフォーレ原宿・小倉、ポステと共に1993年に竣工した。先行開発のブルーウェーブイン小倉(1987)と合わせれば、この街区の延床面積は12万3086㎡。開発以前は同社の平面駐車場だった。
北九州市は同年に駅前に横たわる国道199号を北側へ移し(国道199号浅野バイパス)、小倉駅北口広場を新たに造成して、北口は様変わりした。この開発がきわめて迅速だったのは、北口が小倉興産の単独所有地だったからだ。小倉興産と北九州市の思惑が一致し、両者は手を携えて一挙に開発した。
小倉興産16号館は高層部分の下層に貸店舗や貸事務所が入る以外は、リーガロイヤルホテルの各種施設が占有する。客室は14階~27階にあり、上へ行くほど宿泊料金が高くなる。28階はフランス料理店、29階はスカイラウンジ。北九州でもっとも格式の高いホテルとして知られ、社交場としての機能はすべて揃う。北九州入りした政財界の要人はここに泊まる。
土建屋には西日本(中四国九州)で最初に高さ100mを超えた建築物として記憶される。壁面主体の意匠としたのは小倉興産のこだわりだろう。同社は小倉北口で重厚な茶系統の建物を集積させてきた。全体がぴかぴかした東南アジア風のガラス建築は、小倉興産の美意識が許さなかったろう。
※宿泊案内や予約等に関しては、JTBのリーガロイヤルホテル小倉のページをご覧ください。
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Rihga Royal Hotel Kokura