2007年12月31日更新
サンリブくりえいと宗像は、サンリブ(本社、北九州市)が直営する総合スーパーと約80の専門店で構成する1核1モール式の複合商業施設。宗像市の商業団地、くりえいと宗像に立地する。同店はサンリブシティ小倉(2005)が開業するまでは、サンリブ・マルショクグループの稼ぎ頭だった。
くりえいと宗像は土穴須恵土地区画整理事業による造成地に開けた商業団地だ。工業団地として造成したらしいが、平成不況の真っ只中で進出企業がなく、工業から商業へ方向転換したのではないか。中央地区のサンリブくりえいと宗像を核店舗として、南地区に19店舗、北地区に15店舗+医療区画+宅地を配す(2007年12月時点)。
商業団地はショッピングセンターが一つの共同店舗に収まらず、街区に独立店舗として散らばった形態と考えればよい。それぞれの店舗が道路に面して車で乗りつけられる分、共同店舗型のショッピングセンターよりも利便性が高い。くりえいと宗像は車社会に対応した宗像市の中心商業地として市民の認知と支持を受けている。
サンリブくりえいと宗像から車で数分の位置にはゆめタウン宗像(1999)がある。サンリブとゆめタウンは出店地域がほぼ重なり、各地で火花を散らすライバル同士だが、宗像ではサンリブ優勢のようだ。サンリブは上出来な商業団地に陣取り立地で優位な上、店舗面積で約1万㎡も広かった。2006年には改正まちづくり三法の施行を睨んで駆け込み増床も済ませた。
しかし建物は高度成長期の竣工かと疑うばかりの野暮ったい形だ。とてもゆめタウン宗像より新しい建物には見えない。サンリブが建物に凝るようになったのは4年後のサンリブシティ小倉からで、その後は総合スーパーのサンリブ到津(2007)でも極彩色を採用した。サンリブはイメチェン前後で別の事業者のようだ。
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