2008年05月24日更新
自動車の目: 大門三六線(2002年工区)から小文字通りの太陽の橋まで
大門三六線は、幹線3号の西小倉小学校下から戸畑病院下へ至る全長3820mの主要幹線道路。一般国道199号の区間を構成し、都心部と若戸方面を一直線に結ぶ。直轄国道は湾岸に移って、旧道は北九州市が管轄する補助国道になった。国道番号は両者とも199号を名乗る。
直轄国道と補助国道の最近の例では、2003年に振り替えられた一般国道200号がある。国道整備が進まないことに業を煮やした北九州市は、自腹で整備した市道八幡直方線を直轄国道として国に差し出し、国道200号を補助国道(一般国道201号)として引き受けた。自分でやるから補助金を出して、というわけだ。
大門三六線は1972年に延長990m、1986年に延長980m、1993年に延長680mが拡幅された。大門に新設した跨線橋が最終工区で、この延長880mをもって40年を費やした道路事業に終止符が打たれた。古い規格だから平面部が片側1.5車線と中途半端だが、両側に歩道がついて沿道環境は大きく改善した。
2002年工区は愛宕2からJR日豊線と旧電車通りをSの字の高架道路で跨いで、起点の幹線3号の西小倉小学校下へ至る区間。直進すれば小文字通りに入る。以前はJR日豊線を跨いで、旧電車通りとY字合流して勝山通りに入った。起点が付け替えられた格好だが、旧動線は廃止されず、跨線橋の上にY字交差点を設けて分岐する。
起点の付け替えはかつて小文字通りを北九州市の目抜き通りにするという意向があったからだ。都心の重心を南下させれば、都心部が鉄道線によって南北に分断されず、面の広がりが増す。しかし1987年に就任した末吉興一市長が東京人の発想で鉄道駅の拠点化に邁進したため、小倉駅方面の勝山通りへの接続を排除するわけにはいかなくなった。
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Daimon Overpass of Daimon-Sanroku Route