ガゾーン関門都市圏

2008年10月20日更新

平尾台自然の郷

設計・施工
小林正己=小林・木賀共同企業体(設計)、中村建設工業+木村工業+ハゼモト建設(施工)
竣工・規模等
2002年12月竣工、S/RC/木造、平屋、敷地面積約21万6000平米、建築面積3564㎡、延床面積3069㎡、事業費57億円
場所
北九州市小倉南区平尾台1-1-1
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ビレッジゾーン

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広場ゾーン

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キャンプ場

あらまし

平尾台自然の郷は、住友大阪セメント小倉鉱山と三菱マテリアル東谷鉱山の跡地に造成した北九州市の自然体験公園。飯屋、土産屋、工房、野草園、展望台からなる「ビレッジゾーン」と、広場、果樹園、そば畑、野外音楽堂からなる「広場ゾーン」、および有料のキャンプ場で構成する。

公園は21.6万㎡と広く、来園者は小さな子供を連れた家族が多い。そこで、ドイツ製の蒸気機関車型連結バス きたぽっぽが園内(ビレッジゾーンと広場ゾーン)を時速約5キロで約20分かけて一周する。ただし運行は夏季の土日祝日のみ。きたぽっぽはクリスマスの頃にはデコレーションされて小倉城内へやってくる。

運営は三セクのハートランド平尾台。同社は付近にある平尾台自然観察センターの運営も受託する。入園料は無料だが、駐車場は終日300円(普通車)。

公園の構成

ビレッジゾーンは、平尾台自然の郷の主要区域。新設した市道新道寺110号沿いに玄関がある。正門前広場の奥にビレッジゾーンの各施設群、北側に第一駐車場とバス駐車場。西側の臨時駐車場を含めれば1100台収容だから、駐車で困ることはない。

正門前の建物は正門を中心に建物の翼を広げて城壁風に囲いをめぐらす。門の左手に管理棟、右手にレストランや物販店。正門の屋根は日本のパラグライダー発祥の地である平尾台を記念した。なお、建物の正面は公園内を向く。

広場ゾーンは、ビレッジゾーンから通路広場を介して南側に広がる芝生主体の広場。野球場ほどの広さがある半円状の「のびのび広場」の中心に高原音楽堂があり、コンサート時は芝生広場に約3000人が収容できる。音楽堂から見て右翼に高原果樹園、左翼にそば畑。大きなすべり台やトンネル、砂場などを備えた遊具広場もある。

キャンプ場は、広場ゾーンのさらに南側にある。三菱マテリアル東谷鉱山からもっとも近い。ここはカルスト台地のキャンプ場というよりは、鉱山のキャンプ場だろう。飲料や菓子類の各種自動販売機を設置したキャンプセンターのほか、炊事棟、浴室便所棟があり、テントを建てれば後は都会生活と同じ感覚で過ごせる。

キャンプ場内には「オートキャンプ」(9区画)と「広場サイト」(11区画)がある。両者は専用駐車場があるかないかの違いで、前者が一泊3000円、後者が一泊2000円。広さは東京の一戸建ての敷地程度。キャンプ場には立派な駐車場があるが、100m歩くのも嫌な人はオートキャンプがよかろう。営業は夏季のみ。

2005年9月10日作成

資料

参照記事(外部サイト)
平尾台自然の郷公式ホムペ
関連項目(ガゾーン内)
平尾台自然観察センター - 北九州国定公園・平尾台の拠点施設。斜面建築。
きたぽっぽ - 平尾台自然の郷に所属する蒸気機関車型連結バス。
特集 平尾台自然の郷は乱開発か
特集 住友大阪セメント小倉鉱山

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