2008年10月20日更新
なみかけ大橋 魚見山の麓から
写真提供(下) 網屋横筋
なみかけ大橋は、芦屋港臨港道路(臨海道路波懸線)の桁橋。芦屋港港湾改修に関連して、遠賀川西岸の芦屋港と、東岸の柏原漁港を最短距離で結ぶとともに、国道495号芦屋橋の渋滞緩和と迂回路確保を目的に架けられた。橋は芦屋橋よりも約550m下流に位置する。北側は遠賀川というよりは響灘だ。
芦屋港は河口港から沖出し港へと発達した漁港で、旧船溜が遠賀川の奥にあって橋の下を中型船舶が通航する。このため、なみかけ大橋は中央を太鼓橋のように持ち上げて、水面からの高さを確保した。手すりが波掛け模様を描くほか、「ゆりかもめを模した照明灯が並び、なかなか洒落た橋に」(網屋横筋)。
遠賀川の東岸で国道495号に接続することからバイパスのようだが、西岸は芦屋港で袋小路になる。ここをバイパス代わりに通行すると、その後は芦屋町の狭隘な市街地を縦断する羽目に落ちる。通過車両ではなく、地元の漁業関係者や町民の東西移動のために供された橋だ。
撮影地にはフナムシがいた。ここらは限りなく海域に近い汽水域なのだろう。なみかけ大橋の歩道の張り出しは釣り客ご用達の場所のようで、撮影時も車を橋の上に駐車して釣り糸を垂れるのどかな風景が見られた。
2007年9月22日作成
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Namikake Bridge, Asiya Harbor Road