2006年04月18日更新
UFO2005は、黒崎デビュー跡地に出店したパチンコ屋。北九州市建築文化賞(1988)を受賞したファッションビルをわずか十数年で撤去し、三月で新しいハコをぶっ建てた。
建物はいまパチンコ屋で大流行の極彩色建築ではない。下品な電飾などもなく、街並みみ調和の優等生だ。しかしこの建物は色合いや質感が悪く、黒崎の町に新しい魅力を加えたとは言いがたい。撤去された長崎屋黒崎店やメイト黒崎と似通った意匠だから、黒崎の共通色を出したのか。
2004年に新規開店したのはアバンティ黒崎という店だった。アバンティは売上不振のため、2004年3月の開店からわずか半年で閉店した。黒崎は都心としての求心力を失い、街が縮小傾向にある。山手通りは場末になった。駅前のように一見さんは来店せず、出玉が渋かったとも聞くから、常連もつかなかった。
店は閉店から半年後の2005年に別のパチンコ業者が買い取り、UFO2005としてふたたび新規開店した。築1年の建物にはさすがに手を加えず、ロゴを変更しただけだった。UFO2005は換金率が低く、パチスロの設定やパチンコの釘にメリハリがあり、「長く遊べる店」として親しまれている。
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UFO2005 (Patinko Hall)