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2006年12月20日更新

九州厚生年金病院

設計・施工
日建設計(設計)、戸田・大林・奥村特定建設工事共同企業体+川口建設(施工)
竣工・規模等
2004年02月竣工、延床面積5万1335㎡
場所
北九州市八幡西区岸の浦1-8-1
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西側面

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山手通り側 写真提供 網屋横筋

九州厚生年金病院は、厚生年金事業振興団が運営する総合病院。1955年に厚生年金保険加入者の福祉施設として開設した。建物は竣工から約半世紀が経過して老朽化したことから、北九州市の撥川ルネッサンス構想に則り、旧病院のあった黒崎・山手通りから500mほど南の撥川沿いに移転新築した。新病院は20診療科、病床数575床を有し、北九州市内で最大規模。

病院は休業できないため新築しなおす場合は場所を移すことになるが、まちづくりの観点から言えば、大集客装置を街の外へ追い出したのは最悪の選択だった。たったの500mと思うかもしれないが、黒崎駅から歩いて行けない距離なら500mも5kmも同じだ。新病院は自動車を利用するほかない。もはや病院職員や外来患者は黒崎に立ち寄らない。

九州厚生年金病院は跡地再開発への期待から厄介物扱いだった。ばら色の未来を夢見ても病院以上の集客装置はあるまいに。小倉では反対に市街地の奥にあった小倉記念病院が小倉駅北口へ移転する。恒常的・安定的に集客力を発揮する病院は、街から追い出すのではなく、街の真ん中に誘致したい施設だ。

なお、病棟の窓の部分を凹ませて外部空間を囲うのは最新の病院建築の手法。もっともらしい理由があったと覚えているが、資料を探し出せない。

参照記事(他サイト)
九州厚生年金病院
九州厚生年金病院 - 川口建設
関連項目(ガゾーン内)
九州労災病院 - 病床数450へ縮小。北九州空港跡地へ移転

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