2005年08月23日更新
ルピナス守恒は、国道322号のモノレール守恒駅東口に面した賃貸共同住宅。形状は箱型で素っ気ないが、上質な建材を用いる。1階はガラス張り。2階は「ティンバーブリック」なる長尺の煉瓦を3本縦に連結し、よろい張り(ルーバー)で塞ぐ。3階以上にも柱型風に束ねたティンバーブリックをあしらう。
ティンバーブリックにはさまざまな種類があるが、ルピナスで用いたティンバーブリックは煉瓦というよりは色あせた竹に見えた。小倉南区は全国有数の竹の子の産地として知られる。煉瓦の連結部分は竹の節のように見えた。後で調べて煉瓦だと分かったが、なんにせよ、ビルに不足しがちな自然の風合いを加味するにはよい素材だ。
守恒は北九州で一番人気の郊外住宅地なためか、都心並みに金をかけた建物を散見する。人気地区なりに店子獲得競争が激しいのだろう。
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Lupinus Moritune (Apartment Bldg.)