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2005年06月01日更新

大谷体育館

設計・施工
未調査
竣工・規模等
2004年10月24日竣工、地上2階地下1階、延床面積5290㎡
場所
北九州市八幡東区大谷1-2
画像

大谷体育館は、新日鐵八幡製鐵所の体育館。中央町南にある新日鐵の大谷スポーツゾーン内にある。大谷には武道場やプールなどもあり、17名のオリンピック選手を輩出した。往時の八幡製鐵の威力が知れる。

旧大谷体育館(1955-1999)は都市高速5号の建設に伴って撤去されたが、アントニン・レーモンドの設計だった。内部に50m四方の平面を確保しつつコストを抑えるために、両側の観客席を支える曲がり梁の上にトラスをピン接合して屋根を造った。橋梁によく似た構造で、当時の先端技術を結集して建設した建物だった。

優れた意匠は年月を経てなお輝きを増すが、先端技術は陳腐化するのが早い。個人的には惜しいと思うが、保存しようなどいう意見は皆無だったと思われる。

新しい体育館は従来の「観る体育館」ではなく、「参加する体育館」が基本理念。アリーナや多目的ホール、会議室などを備える。また、屋根を切り込んで自然採光し、明るい雰囲気の体育館とした。

しかし八幡製鐵時代のような野心は感ぜられない。公共施設のような手堅い建物で、面白みはなにもない。

参照記事(他サイト)
大谷体育館 - 新日鐵八幡
関連項目(ガゾーン内)
なし

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