2006年04月29日更新
アプロ.1は、アサヒプロジェクトが経営するパチスロ屋。同社はこの界隈のみでパチンコ屋を4店舗経営する。5店舗目となるアプロ.1はパチンコを設置しないスロット専門店で、宣伝文句によれば「西日本最大のスロット専門店」。
河野設計は北九州にある同名の会社ではなく、パチンコの本場・名古屋にある設計会社だそうだ。建物は白の外壁に赤と黒を大胆にあしらい、小文字通り沿いには大型ディスプレイを掲げる。国道側(写真上)の赤い上層部分は駐車場で、壁面は通気を確保するためスリットで仕上げる。
北九州市内にパチンコ屋は多いが、これほどすっきり洗練した建物はほかにない。設計者は⊿(デルタ)形状の難しい敷地を克服し、遊技場としての存在感を主張しつつ、街なみの美観にも注意を払った。派手といえば派手だが、紅白は和風の色合わせで、黒は漆塗りを思わせる。遊戯施設にしては上品で、めでたい。
ただ、つややかな白い壁面は特殊加工ではなさそうで、交通量の多い国道沿いだけに汚れるのが早かろう。立地特性を考え抜いた設計とは言えない。
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APRO.1 abbr. Asahi PROject's 1st store (Patinko Hall)