2008年10月23日更新
がちゃぽん戸畑店
がちゃぽん戸畑店は、立岩(本社、愛知県豊橋市)が東亜鉄構牧山工場跡地に出店したパチンコ屋。同社の6号店になる。
立岩は豊橋市内の個人経営のパチンコ屋「パチンコ立岩」が前身だ。父親が急死して息子が家業を継いだの契機に規模拡大路線に転じた。1997年に法人化、現在は豊橋市内に4店舗、三重県久居市に1店舗を持つ。店舗出店目標は2005年度10店舗、2010年30店舗、2017年100店舗だそうだ。
北九州進出は全国制覇を狙う同社にとって試金石か。息子は攻撃的な人物であることは間違いがない。1店舗平均で年間80億円を売り上げる高収益業、ゾーン(本社、北九州市)の新鋭店舗・戸畑店裏へ出店した。設置台数はゾーン650台に対してがちゃぽん1040台。この界隈には設置台数498台のスペース21戸畑店もある。
パチンコ屋の出店は二つの考え方がある。一つはゾーンのそれで、ショッピングセンター周辺などに立地し、最高の設備とサービスで顧客の満足度を高める。もう一つはマルハンのそれで、土地建物への投資を極限まで抑えこんで出玉で還元する。一見さんからぼったくる時代は終わった。常連に的を絞るのなら、好立地にこだわる必要はない。がちゃぽんはマルハンの類型といえる。
しかし、がちゃぽんは激しい。マルハンは高収益店の裏へ出店するようなリスクは取らない。ただ、パチンコは負けた客が店を移動して性懲りもなく打ち込むため、相乗効果が見込める業種だ。裏へ出店するというのは戦略としてありだろう。がちゃぽんは区画道路沿いのまったく目立たない立地ながら、幹線道路沿いのゾーンが看板代わりになってパチンコ客を集めてくれる。
この勝負は結構面白そうだ。がちゃぽんにとっては全国制覇の野望への第一歩だし、ゾーンは地域一番店戦略を採用し、出店する先先で一番店を奪取してきた。勝負は1年あれば決着しよう。その間は客に利益があるのではないか。
2006年5月21日作成
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Ga Cha Pon at Tobata (Patinko Hall)