2008年10月25日更新
工事中の勝山公園トンネル 俯瞰
勝山公園トンネル内部
勝山公園トンネルは、都市計画道路・城内大手町線の開削トンネル。勝山公園を南北に縦断する。自動車専用で歩道はないが、歩行者は公園内を行き来すればよいのだから不要だろう。
開削トンネルは、本来は溝を掘って構造物を埋める工法をいう。地表面からトンネル天端までが浅く、トンネルを掘ると天井が崩落する場合(例、都下到津線の到津トンネル両側出入口付近)や、鉄道駅の下などに組み込む場合(例、国道3号八幡駅トンネル)などで用いる。
この工法は箱型構造物(ボックスカルバート)をあらかじめ工場で製造できるため、工期が短縮できるほか、工事はごく簡単で、工費も安上がりで済む。建築で言えばプレハブのようなものだ。
勝山公園トンネルは地面に埋めずに平面に箱型構造物を並べたのが特徴。今後、公園整備事業によりトンネルの上に土が被せられ、最終的には本来の姿になる。
一般市民がトンネルの全容を眺められる機会はそうあるものではない。これが一生で一度の機会かもしれないから、「開削トンネル展示場」と化した勝山公園へ出かけて、物見高く見学しておきたい。
2005年5月31日作成
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Katuyama Park Tunnel, Zyônai-Ôtemati Route