2006年02月11日更新
黒崎 太陽会館は、黒崎駅前のふれあい通り東側角地に立地するパチンコ屋。独立系のパチンコ屋とみられる。1951年の開業以来、半世紀にわたってここで営業してきたが、2005年6月13日をもって営業に幕を引き、建物を新築しなおした。竣工は2005年12月だが、開業は2ヶ月遅れた。なにかあったのだろうか。
以前の太陽会館は戦後のバラックを無造作に増築した平屋の建物だった。黒崎駅前に人工地盤が形成され、上から見下ろせるようになったものだから、醜悪の全容をまざまざと見せつけていた。黒崎駅前の一等地がこんな有り様でよいのかと憤懣やるかたない市民が多かった。立ち退けとは言わないが、見られた建物を新築してほしいというのが市民の長らくの願いだった。
パチンコ屋は設置台数1000台前後の大型店の出店が相次ぐが、新・太陽会館は2004年に山手通りのデビュー跡地に出店したUFO2005よりも小さい。1階が設置台数516台の店舗で、2階から4階は自走式駐車場。駐車場入口はふれあい通りに設ける。建物は駅前とアーケード側がいわゆるファサード(表面)で、ふれあい通り側は裏面になっている。目抜き通りがずいぶん軽んじられたものだ。
2005年11月に西港で開業したラウンドワンのような総合娯楽施設であれば市民もそれなりに歓迎したろう。新しい太陽会館はやや期待はずれだ。最近はパチンコ業界も銀行融資が受けられる。海外の不動産投資ファンドも金を出す。その気があればこんな堅実な計画ではなく、大風呂敷が広げられたろう。まあ、黒崎駅前が見られた姿になったのだから、これでもよしとしようか。
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Kurosaki Taiyô Kaikan (Patinko Hall)