ガゾーン関門北九州圏

2008年10月23日更新

黒崎 太陽会館

設計・施工
未調査
竣工・規模等
2005年12月竣工、2006年2月16日開業、地上4階
場所
北九州市八幡西区黒崎2-2-1
画像

黒崎 太陽会館(建設中)

あらまし

黒崎 太陽会館は、黒崎駅前のふれあい通り東側角地に立地するパチンコ屋。独立系のパチンコ屋とみられる。1951年の開業以来、半世紀にわたってここで営業してきたが、2005年6月13日をもって営業に幕を引き、建物を新築しなおした。竣工は2005年12月だが、開業は2ヶ月遅れた。

以前の太陽会館は戦後のバラックを無造作に増築した平屋の建物だった。黒崎駅前に人工地盤が形成され、上から見下ろせるようになったものだから、醜悪の全容をまざまざと見せつけていた。黒崎駅前の一等地がこんな有り様でよいのか。立ち退けとは言わないが、見られた建物を新築してほしいというのが市民の長らくの願いだった。

パチンコ屋は設置台数1000台前後の大型店の出店が相次ぐが、新・太陽会館は2004年に山手通りのデビュー跡地に出店したUFO2005よりも小さい。1階が設置台数516台の店舗で、2階から屋上は自走式駐車場。駐車場入口はふれあい通りに設ける。建物は駅前とアーケード側がいわゆるファサード(表面)で、ふれあい通り側は裏面になっている。目抜き通りがずいぶん軽んじられたものだ。

西港のラウンドワン(2005)のような総合娯楽施設であれば、市民もそれなりに歓迎したろう。新しい太陽会館はやや期待はずれだ。最近はパチンコ業界も銀行融資が受けられる。海外の不動産投資ファンドも金を出す。その気があれば大風呂敷が広げられたろう。まあ、黒崎駅前が見られた姿になったのだから、これでもよしとしようか。

2006年02月11日作成

資料

参照記事(外部サイト)
黒崎 太陽会館 - P-World
関連項目(ガゾーン内)
BJ清水 - 高橋建築設計事務所。会館風の落ち着いた外観。
ゾーン宗像 - 極彩色建築の好例。商業団地くりえいと宗像の沿道立地。
ダイナム下関店 - 全国展開の一つ。木造建築の標準店舗が見もの。
ドットコム小倉南 - 極彩色建築の優良作品。北九州最大のパチンコ店。
UFO2005 - 高橋建築設計事務所。まちなみ調和の優等生だが、冴えない。
ゾーン戸畑 - 河野建築設計事務所。側面に大壁面表示。
ピータウン下到津 - 高橋建築設計事務所。紅白の腫れぼったい意匠。
アプロ.1 - 河野建築設計事務所。外壁に和風の紅白を採用。高級感。
がちゃぽん戸畑店 - マルハンと同じ倉庫型。建物への投資を圧縮。
ラウンドワン小倉店 - ラウンドワンの大型店舗。スポッチャあり。

ご意見等

公開 私信  

©2009 ガゾーン 転載自由。著作権は関門通信またはその情報提供者に属します。

Kurosaki Taiyô Kaikan (Patinko Hall)