2011年2月5日更新
ビックカメラ小倉南店 ※クリックで全景写真 2011年2月
化粧壁がない側面 2011年2月
ベスト電器小倉南本店 ※クリックで全景写真 2007年1月
ライバルのヤマダ電機テックランド北九州小倉店 2011年2月
ビックカメラ小倉南店は、下曽根地区に立地する開業当時九州最大規模の家電量販店。2006年にベスト電器小倉南本店として新規出店されたが、2009年にベスト電器とビックカメラの合弁会社B&Bによってビックカメラに転換された。関門都市圏にビックカメラの直営店はない。B&Bのフランチャイズ店舗としては山口店に次いで2番目。
建設地は下曽根北口の寺迫口交差点に面した山一産業工場跡地。下曽根は主要幹線道路沿いの準工業地域に大区画の遊休地が多く、郊外を乱開発したい流通業者に格好の種地を提供している。道路斜め向かいにはかつての地域最大店舗、ヤマダ電機テックランド北九州小倉店がある。
ベスト電器といえば、品揃えの悪い小型店がコンビニのようにあちこちにあるという印象だった。最近は不採算の小型店をどんどん潰して、コジマやヤマダに対抗しうる大型店に切り替えている。小倉南本店は店舗面積が9500㎡(ただしベストの売り場は6721㎡)あり、テックランド北九州小倉店の7252㎡より一回り大きい。
ヤマダは共用駐車場内にマクドナルドやホイッスルの独立店舗を設け、簡単なオープンモールの形態を取る。ベスト電器は建物内部に店子を入れ、複合店舗の形態を取る。北九州では総合スーパーが核店舗の大型複合店舗はあるが、家電量販店が核店舗の大型複合店舗はこれが初めてではないか。
内部は1階の正面右手に大型サイズのファミリーマートが入り、奥を二分割してゲオレンタルとゲオフィットネスが入る。2階はベスト電器の売り場で、都心立地の家電量販店の2倍強の広さがある。なお、店子はベスト電器がフランチャイズ契約で出した自前の店だ。よって、店子という言葉は厳密に言えば正しくない。
外観はベスト電器らしい表情をしている。正面の櫛形に丸めた部分に曇りガラスブロックをあしらい、やわらかな光を演出した。両側の角には緑色の発光タイルを埋め込んで幅広を強調する。1階は店子が入るため全面ピロティの駐車場にならず、上げ底平屋の八幡本店と比較すると腰の据わったよい建物に見える。
ビックカメラに転換されて安っぽい印象になった。赤の多用は色が氾濫する都心の駅前では歩行者目線を集めるのに有効だろうが、郊外では浮き足立って見える。
2007年2月1日作成、2011年2月5日更新
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Bic Camera Kokuraminami Store (Former Best Denki Kokuraminami Headquarters)