2010年7月26日更新
国道322号黄金2丁目 大蔵ビルから見たクロッシングタワー 2007年7月
美萩野交差点から見たクロッシングタワー 2010年7月
クロッシングタワーは、賃貸マンション・駐車場運営のオリエントキャピタルが開発した超高層の共同住宅。同社系列の有限会社フランクフォーインベスト(本社、東京都)が所有する。建物は1階がピロティ駐車場と玄関、2階から21階までが1DK主体の単身者向け賃貸住宅。三萩野交差点の南西角地に立地する。
オリエントキャピタル(旧名、オリエント電子)は北九州で創業した従業員25名の賃貸マンション管理会社だ。同社の賃貸マンションは北九州市内のそこかしこにある。近ごろ本社を福岡へ移して寝返ったが、小倉東映会館跡地でも開発に乗り出すなど、まだ北九州に未練があるようすだ。
クロッシングタワーの名称は三萩野「交差点(クロッシング)」に立地することに由来する。国道3号を挟んだ北側には27階建てのメディックス三萩野レジデンシャルタワー(2003)があり、北九州にしては背の高い建物が2棟並ぶ。
建物の外観はオリエント電子時代の量産タイプで、なんの興も感ぜられない。角地という立地環境にも無頓着。南向きに建てればよいくらいにしか考えていない。同社初の極彩色は着工目前に採用された。設計当初からコカコーラ風(アメリカ原産の色鮮やかな消費建築の意)を志したのではないから、ちぐはぐで悪趣味な仕上がりだ。
三萩野交差点は北九州でもっとも交通量が多い地点の一つであり、騒音が気になる方はとてもこんな場所には住めない。しかし利便性を重視する方にはよい立地だ。モノレール香春口三萩野駅は目の前だし、周囲には生活密着型の商店街や飲食店街がある。ここなら車社会の北九州で自動車を持たなくても不便なく暮らしてゆける。
2007年7月1日作成
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Orient Buildings Project No.65 - Crossing Tower (Apartment Bldg.)