ガゾーン関門都市圏

2009年5月16日更新

エバーライフ リバーサイド飯塚

設計・施工
匠建築研究所(設計)、大高建設(施工)
竣工・規模等
壱番館=2006年2月竣工、RC、地上15階、敷地面積2512.12㎡、建築面積828.48㎡、延床面積8148.35㎡、住戸数88 弐番館=2006年8月竣工、RC、地上15階、敷地面積2605.89㎡、建築面積847.06㎡、延床面積9233.70㎡、住戸数102
場所
飯塚市吉原町6-16(ジャスコ跡地)
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エバーライフ・リバーサイド飯塚 南側 手前が壱番館、奥が弐番館 2009年5月

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エバーライフ・リバーサイド飯塚 北側 2009年5月

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大都市のマンションばりの昇降式二段駐車場 2009年5月

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遠賀川に架かる芳雄橋から 2009年5月

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建設中 奥はあいタウン 2005年7月

あらまし

エバーライフ リバーサイド飯塚は、ソロンコーポレーションがあいタウン裏のジャスコ跡地に建設した分譲共同住宅。ソロンは福岡の業者だが、筑豊でのマンション供給にも意欲的だ。これ以前に新飯塚駅前に2棟、田川後藤寺駅前に1棟を建設している。飯塚の市場規模で住戸数190はかなり大きい。

この物件は専有面積57.16㎡~103.04㎡ (平均80.83㎡)で、分譲価格1280万円~3030万円。中小都市のマンションはコストのほとんどを建設費が占める。立地で分譲価格が変わらないのなら、街のど真ん中に住みたい。郊外隆盛の飯塚でも街なか回帰が支持を得て、物件は比較的短期間で完売御礼とあいなった。

立地のよさは飯塚で一番だろう。徒歩圏内に大抵の生活利便施設がある。徒歩1分の飯塚バスセンターからは福岡行きの高速バスも頻繁に発着する。一方、東側が遠賀川で市街地の窮屈さはあまりない。強いて弱点を挙げれば、遠賀川の土手の下だから水害の危険がある。河畔は虫が発生しやすく、夏場は虫害も気になる。

建造物

建物は板チョコ形の団地配列。2棟が玄関部を介して連結するのではなく、それぞれの敷地・建物が分離される。壱番館と弐番館の間隔は狭い。この建築計画に対しては感心しない。南向きに2棟建てても日当たりはよくならない。だったら、敷地を囲い込んだコの字やLの字の建物が中心市街地の街並みに調和してよかった。

中庭の昇降式二段駐車場にはあ然とさせられた。機械式駐車場は電車通勤の都会人が行楽用の自動車を格納するための設備だ。朝な夕な自動車に乗らなければ生活できない飯塚で、こんな出し入れの面倒くさい駐車場は使えない。街なか立地は言い訳にならない。コスト削減のために必要な設備を省くようではおしまいだ。

2006年11月9日作成、2009年5月16日更新

資料

参照記事(外部サイト)
エバーライフリバーサイド飯塚弐番館 - ソロンコーポレーション(インターネット・アーカイブから)
関連項目(ガゾーン内)
あいタウン - 市街地再開発ビル。商業床、業務床、駐車場からなる。
飯塚バスセンター - 飯塚市の交通拠点。利用者は鉄道駅より多い。

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Ever Life Riverside Îzuka (Condo.)