2006年11月23日更新
ホームプラザナフコ八幡東店は、八幡東田総合開発のメディアパークに立地するホームセンター。店舗面積1万6489㎡は2005年開業の学研都市店の2倍以上で、ナフコの店舗としてはもっとも規模が大きい。
東田のナフコはホームセンター・日曜大工の「生活館」を一層充実させ、新業態の「ツーワンスタイル」や、プロ対応の豊富な品揃えを謳う「資材館」「園芸館」などを併設して広域からの集客を狙う。
建物は広い敷地を生かし、平面駐車場の海の只中に島のように店舗を配置した。周囲に比較対照がないため分かりづらいが、建物は相当に大きい。意外なのは表裏がはっきりしていることで、市道前田熊手線側が表側(写真)、JR鹿児島線側が裏側になる。裏は雑然としてやや見苦しい。
立地はイオン八幡東よりもよい。枝光から西本町1へ抜ける大幹線と前田熊手線が交差する場所だ。ホームセンターは一見客を集める業種ではなく、通常は郊外商業団地や沿道型商業地(ロードサイド街)の中でも控えめな場所に陣取る。今回、東田のど真ん中を買い付けた理由はなんだろうか。
結節点のこの場所には華やかな機能を誘導したほうがよかった。3万5000㎡の敷地があれば、入り込んだ路地を引いて、しゃれた独立店舗を数十集めたレストラン街くらいはできたろう。くりえいと宗像の南地区のように。
東田は商業団地としての素地がよいが、施設の配置計画に関しては感心しない。たとえば、コジマは沿道型商業施設なのだから幹線道路沿いのほうがよかったし、反対に日本テレコムの業務ビルは従業員が電車通勤なのだから駅前のほうがよかった。
まあ東田の商業施設は10年で償却するハリボテばかりだから、目くじらを立てるほどではない。あと10年ほど経てば黒崎バイパスが開通しようし、黒崎対東田の覇権争いにも勝負がつこう。東田が北九州の西の拠点として頑強な地位を築くようなら、そのときに街をつくり直せばよい。
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