2009年2月24日更新
東横イン小倉駅南口(建設中) 2006年10月
東横イン小倉駅南口は、愛媛汽船(本社、愛媛県今治市)が所有する東横インのビジネスホテル。東横インが30年契約で一括賃借した。地主に土地と建物を用意させて一括賃借するのを建借方式(借り上げ方式)といい、東横インやルートインなどのビジネスホテルチェーンに共通する事業手法だ。
このホテルが東横インの関門都市圏進出第一号になる。近年、北九州周辺ではルートインの郊外出店が目立つが、「駅前旅館の鉄筋版」を開発方針に掲げる東横インは、小倉駅前、下関駅前、新北九州空港島に出店した。まちづくりの観点から言えば、ルートインより東横インのほうがありがたい。
建物は市道博労町線沿いに立地する。客室は一人部屋(シングル)中心に190室。宿泊料金は1泊6000円から。宿泊特化型といいながら、館内設備に会議室があるのが東横インの特徴だ。ホテル内に飲食店はないが、一歩外へ踏み出せば歓楽街が広がる。インターネット接続無料や朝食無料サービスでビジネス客を狙う。
建物の外観で気になるのは屋上の自社看板か。当事者は目立ちたいのだろうが、きょうび看板を見て当日のホテルを探す人は少なかろう。市道博労町線は拡幅により沿道の建物がほぼ撤去されて、これから新しい街並みを育む段階だ。よい前例となるべく自制してほしかった。
2008年1月13日作成
©2010 ガゾーン 転載自由。著作権は関門通信またはその情報提供者に属します。
Tôyoko Inn Kokura-eki Minamiguti (Business Hotel)