2008年03月11日更新
建設中 八幡駅屋上から 2007年11月現在
建設中 2007年05月現在
北九州八幡亀の井ホテル(開発名、亀の井パークイン八幡)は、亀の井ホテル(本社、大分県大分市)が八幡駅北口に出店した沿道型ホテル。客室はシングル275室、ダブル18室、ツイン57室、車椅子対応1室の計351室。最寄の北九州八幡ロイヤルホテルより客室数は多い。1階にファミレス2店が入居する。
ホテルは八幡駅北口から徒歩1分の区画道路沿いに立地する。コジマの2件西隣で、沿道のホテルというよりも駅前のホテルだ。沿道型ホテルの第一弾となった福岡亀の井ホテルは客室数/駐車台数比が0.86だが、北九州八幡亀の井ホテルは0.37しかなく、自動車客を相手にしたホテルとは言いがたい。
洞海湾沿岸は新日鐵八幡構内の屋根付工業団地(旧シームレス鋼管工場)を筆頭に工場の新設や増設が相次ぎ、アルクイン黒崎や西鉄イン黒崎は長期滞在のビジネス客でフル稼働だという。加えてこのホテルはスペースワールド客を当然に狙っていよう。亀の井は宿泊料金が安いため、中国や韓国からの団体観光客の宿泊先として人気があるとも聞いている。
亀の井ホテルは創業者の油屋熊八が所有する別府の亀の井別館を西洋風のホテルに仕立てたことにより興る。1994年にジョイフル(本社、大分県大分市)が買収し、2002年にジョイフル創業者の穴見保雄氏が亀の井の株券を個人で引き受け、創業企業を飛び出して社長の座に着いた。穴見氏は大成功したファミレスのように沿道型ホテルを全国展開すると意気込んでいる。
東田でのホテル建設はその全国展開の一環だ。都市型ホテルとの競争を避け、近郊の幹線道路沿いに出店する戦略で、関門都市圏では2011年までに西港、新門司、長府へも出店する。同社は別府ほか六つのホテルの所有権を東京の不動産投信に約100億円で売却して資金を調達した。新しく出店するホテルも投信に売却して資金を回転させる。出店目標は100店。
亀の井ホテルの特徴は、その宿泊料金の安さにある。シングル朝食付で1泊4800円は、安くてそこそこおいしいメニューを武器に勝ち残ったジョイフルのノウハウが詰まっていよう。全室にインターネット回線を引き込み、禁煙室を用意するなど、安いからといって不便や我慢を強いられることはない。ジョイフルは外食を日常化したが、亀の井は外泊を日常化するだろうか。
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Kitakyûsyû Yahata Kamenoi Hotel (Business Hotel)