2009年11月7日更新
伊倉新町周辺案内図(上)と、新下関西地区地区計画(下)。ゆめタウン新下関が立地する下関市伊倉新町3丁目は新下関駅から車で数分の位置。駅から歩いてゆくには遠すぎる。区画整理された土地には各種郊外店舗やアパートがぽつぽつ建ち始めている。綾羅木川の北側は一面の田んぼだ。
新下関西土地区画整理事業(1998-2008)はゆめタウン新下関のために造成したような結果となったが、ゆめタウンの計画が先にあって区画整理したのではないことは、区画がゆめタウンの立地に最適化されていないことから分かる。3層吹き抜けモールの進出は想定外だったろう。
建物は2008年12月20日に起工式。2009年2月時点では本棟の鉄骨を組み立て中。この看板は本棟のものだ。設計者が福岡、施工者が広島の「関門飛ばし」が情けない。実際は「飛ばし」ですらなく、境界線の辺境扱いなのだから救いがない。だいぶ昔、道州制九州論者の議員と話したとき、かれは「行政と経済の枠組みを分けて考えたらどうか」と言った。しかし官民癒着が伝統の日本では、官の枠組みが民の枠組みにもなる。境界地域の未来は暗い。
2009年2月28日作成
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