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2006年12月09日更新

めぐみ幼稚園 第二園舎

設計・施工
E・ワーン(設計)、不詳(施工)
竣工・規模等
1905年竣工(福岡県内?)、1916年移築(下関市内)、木造、瓦葺、地上2階、延床面積154㎡、10室
場所
下関市上田中町2-13-30

めぐみ幼稚園第二園舎は、旧バプテスト伝導社団が神父レイのために建設した住宅。旧福音書店を経て、現在は幼稚園の図書館などとして利用する。

所有権移転登記から、長崎市内から福岡県内へ移築され、さらに下関市内へ移築されたようだ。長崎が最初なら竣工年は1905年以前に遡ると考えられる。1916年に現在地の下関市で登記を受けた。

建物は廊下全長の両側に部屋を設けた中廊下式で、明治初期に流行した植民地建築の一種。軒を伸ばして柱で支えたベランダに、簡素な木組みの拱廊(アーケード)風処理があるだけで植民地建築に見えてしまうから不思議だ。

欄干の菱形格子は、居留地住宅や商館の特長を備える。出窓や八角形の窓が外観の特徴をなす。10室ある部屋には暖炉の跡があるそうだ。1階には床の間と暖炉を持つ日本間が一室あったが、現在は幼稚園に改造されている。

目ざとくない人は古ぼけた木造アパートにしか見えまい。2006年12月に第一園舎(旧下関バプテスト教会)とともに国登録文化財として答申された。

参照記事(他サイト)
めぐみ幼稚園公式ホムペ
めぐみ幼稚園第二園舎 - まちよそ
関連項目(ガゾーン内)
旧英国領事館 - 拱廊付植民地建築の代表格。国重要文化財

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