2005年05月10日更新
旧百三十銀行八幡支店は、片岡の作風が色濃いと言われる。煉瓦造りに石をあしらったように見えるが、最初期の鉄筋コンクリート造り。赤煉瓦は化粧材で、石に見える部分はモルタル洗い出し。玄関や柱頭、窓まわりに幾何学模様を施す。新しい構造を取り入れても保守的なのは名門設計事務所だからか。
建物は道路建設により隣接地に移築された。どうせ移すなら交通量過多な国道3号バイパス沿いではなく、もっとましな場所に移せなかったのかと思う。1993年に文化財保存のため改修。現在は現代美術ソサエティ北九州(CASK)が管理する画廊「旧百三十銀行ギャラリー」として利用する。北九州市指定有形文化財。
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Former Hyaku-sanzyû Bank Gallery