2008年10月5日更新
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北九州市旧門司税関は、北九州市が運営する観光客向けの休憩施設。内部は喫茶室などがあり、大勢の観光客で賑わう。昭和初期まではその名が示すとおり税関庁舎の一部だった。
建物は門司港レトロ地区の中心、第一船溜北側に面す。先の大戦で空襲を受けて損壊、その後は倉庫に。やがて屋根がなくなり、2階が崩れ落ちて廃墟と化した。「門司港レトロめぐり、海峡めぐり推進事業」(1988-94)の目玉事業として修復。というより、いったん解体して建設しなおした。
設計図が散逸して完全な復元は不可能だったため、数種類の写真をもとに12億円を投じて残存部分の外観を再現した。戦前の庁舎はもっと大きかった。内部は吹き抜けの大空間で、独立した木組みを新たに入れて床を設ける。漆喰がはげ落ちた煉瓦壁面はそのまま残す。
現在の門司税関はここからさほど遠くない西海岸の合同庁舎内にある。
2005年5月8日作成
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Former Mozi Customs House