ガゾーン関門都市圏

2008年10月5日更新

北九州市旧門司税関

設計・施工
妻木頼黄+咲寿栄一=大蔵省臨時建築部(設計)、清水組(施工)、大野秀敏=アプル総合計画事務所(改修)
竣工・規模等
1912年竣工、1992-4年改修、煉瓦造、地上2階、延床面積898㎡
場所
北九州市門司区東港町1-24
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写真提供 MKyo

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写真提供 TSK

あらまし

北九州市旧門司税関は、北九州市が運営する観光客向けの休憩施設。内部は喫茶室などがあり、大勢の観光客で賑わう。昭和初期まではその名が示すとおり税関庁舎の一部だった。

建物は門司港レトロ地区の中心、第一船溜北側に面す。先の大戦で空襲を受けて損壊、その後は倉庫に。やがて屋根がなくなり、2階が崩れ落ちて廃墟と化した。「門司港レトロめぐり、海峡めぐり推進事業」(1988-94)の目玉事業として修復。というより、いったん解体して建設しなおした。

設計図が散逸して完全な復元は不可能だったため、数種類の写真をもとに12億円を投じて残存部分の外観を再現した。戦前の庁舎はもっと大きかった。内部は吹き抜けの大空間で、独立した木組みを新たに入れて床を設ける。漆喰がはげ落ちた煉瓦壁面はそのまま残す。

現在の門司税関はここからさほど遠くない西海岸の合同庁舎内にある。

2005年5月8日作成

資料

参照記事(外部サイト)
旧門司税関 - 西国遠眼鏡
関連項目(ガゾーン内)
国際友好記念図書館 - 隣接地。大連の東清鉄道汽船会社事務所を複製。
港ハウス - 隣接地。新築した観光物産館。似非懐古が2棟。
門司港レトロハイマート - 隣接地。黒川紀章設計の分譲タワーマンション。
ブルーウイングもじ - 門司港レトロ事業の目玉として建造した跳ね橋。

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