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2005年05月09日更新

旧小野田セメント山手倶楽部

設計・施工
黒田某(設計)
竣工・規模等
1914年竣工、CB、地上2階、鉄板葺、建築面積305㎡
場所
山陽小野田東住吉6049

山手倶楽部は、小野田臨海部にある旧小野田セメント本社・工場の迎賓館を兼ねた倶楽部施設。本社工場内ではなく小野田市街地の山手(丘陵地)に立地する。現在は太平洋セメントの社員クラブ。

倶楽部は日本の高級建築としてはめずらしいコンクリートブロック造り。ブロックは笠井真三(後の社長)がヨーロッパ留学から帰国する際、英国から持ち帰った型枠に自社のセメントを流し込んで製造し、建物を自社の製品見本を兼ねた迎賓館にしたという。

基本的には煉瓦造りの形だが、コンクリートブロックは煉瓦よりも大ぶりで、建築というよりは土木の雰囲気がある。鉄板葺きの寄棟屋根と相まって豪放かつ素朴な印象を受ける。2000年に国登録文化財に指定された。

参照記事(他サイト)
山手倶楽部 - 山陽小野田市
山手倶楽部 - シマタカネット
関連項目(ガゾーン内)
小野田事務所 - 旧小野田セメント本社。アールデコの白亜の館
太平洋コンサルタント - 工場内の事務所。コンクリートブロック造り
小野田セメント徳利窯 - 黎明期のセメント焼成炉。国重要文化財

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