2006年11月19日更新
火の山から眺めた旧門司米穀倉庫(茶色い切妻屋根の連なる建物)
旧門司米穀倉庫は、政府が買い入れ米の備蓄施設として建設した10棟からなる倉庫群。後に福岡食糧事務所門司倉庫。現在は空き家になっている。
2002年に8億4568.7万円で民間に売り払う見込みと政府の公文書にあるが、2005年時点では撤去されていない。北九州フイルムコミッションの斡旋で、時折テレビドラマや映画の撮影地として利用する。
倉庫はここで終点となる貨物線に沿って和洋折衷の棟が並ぶ。弓なりの鉄骨で支えた巨大な庇を10棟ひと続きに設置し、貨物駅の終着駅を思わせる。裏手は岸壁で、倉庫前に物揚場がある。延床は1万㎡を超えるらしい。
北九州貨物ターミナル(2002)で海上コンテナの鉄道輸送が脚光を浴びたが、この倉庫は75年前にそれを実践したようだ。美しいだけではない。
建物は付近から遠目に眺めることができるが、近寄ることはできない。和布刈山荘や火の山から全景が俯瞰できる。
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Former Mozi Rice Warehouses