ガゾーン関門都市圏

2008年10月5日更新

島津海運下関営業所

設計・施工
不詳
竣工・規模等
1926年竣工、RC、地上2階
場所
下関市岬之町13-7

あらまし

島津海運下関営業所は、旧日本捕鯨の別館として丘の上に建設された。日本捕鯨は東洋捕鯨と共同漁業(現在の日本水産)が商業捕鯨を目的に設立した会社。同社が南氷洋捕鯨に初出漁したのは1934年だから、その8年も前に別館まで存在するのは妙な感じだ。

丘の上に事務所というのも妙だが、この場所は唐戸と竹崎町という下関の二大拠点の中間地点にある。下関は最近でこそ埋立地を広げて平野が生じたが、本来は海辺の丘陵地に開けた街だった。

建物はモルタル塗りで、窓間の柱型に化粧材として煉瓦をあしらう。煉瓦が時代遅れの烙印を押され、モルタルで塗つぶされた時代背景を考えると興味深い。

2005年5月14日作成

資料

参照記事(外部サイト)
島津海運下関営業所 - まちよそ
関連項目(ガゾーン内)
なし

ご意見等

公開 私信  

©2011 ガゾーン 転載自由。著作権は関門通信またはその情報提供者に属します。

Simazu Shipping Simonoseki Office