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2008年10月5日更新

山口県労働金庫下関支店

設計・施工
関根要太郎(設計)、岡隆一(免震設計)
竣工・規模等
1934年竣工、RC、地上3階地下1階
場所
下関市南部町21-23

あらまし

山口県労働金庫下関支店は、旧不動貯蓄銀行下関支店として1934年に唐戸地区の旧銀行街の一角で開設された。トスカナ式の2柱で玄関を挟んだ石造風の銀行建築で、外壁はモルタル塗り。玄関の庇などに装飾があることはあるが、全体としてはすっきりとして古さを感じない。それどころか現代の似非懐古のようだ。

日本では石造風すわなち西洋古典主義のことで、西洋古典主義といえば様式建築だ。通常は装飾過多になりがちだが、この建物は石造風のモルタル塗りながら、あからさまな時代の刻印が見当たらない。不思議な雰囲気を醸す。

建物は1923年の関東大震災の教訓から基礎部分に免震構造を採用した。戦前の免震建築として貴重な存在だ。

2005年5月21日作成

資料

参照記事(外部サイト)
山口県労働金庫下関支店 - まちよそ
山口県労働金庫下関支店 - Rody
関連項目(ガゾーン内)
山口銀行門司支店 - 門司港の近代銀行建築の代表格。石造風の様式建築。

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