2011年1月26日更新
徳力アピロス跡地の開発予告標識 2010年2月
徳力アピロスが老朽化により解体撤去された。アピロスは谷弥(本社、直方市)と徳力商店街共同組合の共同開発により、1980年に開業したダイエーと39の専門店からなる北九州初の郊外ショッピングセンター。古い商業施設を撤去してすぐに新しい商業施設に建て替える予定が、店子が決まらないためか着工できないでいる。
新しい施設も谷弥が建設して店子に貸す形を取る。延床面積2万3500㎡は店舗面積にして1万~1万5000㎡程度と見られ、徳力アピロス(店舗面積1万2446㎡)とほぼ同じ。総合スーパーの器だ。当初はダイエーが再出店するとか、食品スーパーとマンションの複合施設になるとか様々に取り沙汰されたが、大規模小売店舗立地法に基づく届出はなく、出店者の目星がついていないと考えるのが妥当だろう。
ダイエーは2007年にイオン傘下となった。経営再建中のダイエーが同じイオン傘下の徳力サティ隣接地に再出店するとは考えにくい。近場には城野ダイエーもある。食品スーパーとマンションの複合施設案は、開発予告標識の「スーパーマーケット」「4階建て」の表示からは考えづらい。
イオンまたはイオン傘下のスーパー業者が出店して、入れ替わりで徳力サティが閉店するといううわさも聞く。重複店の解消になるし、徳力サティは徳力アピロスと同時期の開業であり、近々建て替えなければならない。このうわさは開発遅延の説明にもなり、説得力がある。イオン・グループ内で調整が難航しているわけだ。
ただ、イオンと決めてかかるのはどうか。谷弥はザ・モール小倉(核店舗、西友)やサンリブ田川(核店舗、サンリブ)の建物も所有しており、交渉のチャンネルをいくつか持っている。ヒルトップテラスのように北九州初出店のスーパー業者が店子になることもありうる。
2010年2月19日作成
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Former Tokuriki Apirosu (Shopping Center)