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2008年10月5日更新

英彦山神宮

設計・施工
未調査
竣工・規模等
奉幣殿=740年創建、1616年再建
場所
添田町大字英彦山1

あらまし

引用

英彦山神宮は英彦山全山が神域で、上宮、中宮、下宮、奉幣殿ほか、摂社の高住神社、玉屋神社が山中に点在する。

明治政府の神仏分離政策までは神仏混淆が行われ、寺号を霊仙寺と称した。出羽三山、熊野三山と並ぶ鎮西修験道の一大拠点であり、平安時代から「日子乃山」「彦山」として文献にも現れる。

開山には宇佐神宮と同じく大陸からの渡来人が関与したとされる。祭神は天忍穂耳命。稲穂の神として知られる。

建造物

表参道の銅鳥居は1637年に佐賀藩主・鍋島勝茂の寄進により建立。高さ7m、柱の周囲3m。鳥居には「英彦山」の扁額が掛かるが、これは1734年に霊元法皇が下賜された。この時より読みは同じながら「彦山」が「英彦山」になった。国重要文化財。

奉幣殿は神仏混淆のころは「大講堂」と呼ばれた。建物も神社と寺院の合いの子で、独特の佇まい。現在の建物は再建で、1616年に細川忠興が寄進した。こけら葺の入母屋造。平入り、向拝一間。規模は山中とは思えないほど大きいが、装飾がなく質実剛健な印象。国重要文化財。

下宮は1857年建立。拝殿と本殿を連ねたような形式。中宮は1991年の台風で損壊し、現在の建物はその後の再建。上宮は1842-5年の再建で、下宮に似る。周囲を板壁で閉ざした閉鎖的な建物。いずれも修験の場にふさわしく、朱塗りの神社の派手やかさからほど遠い。簡素な板張りの山小屋だ。

2005年5月6日作成

資料

参照記事(外部サイト)
英彦山神宮 - 神奈備
英彦山神宮奉幣殿 - 添田町
関連項目(ガゾーン内)
豊前坊 高住神社 - 英彦山神宮の摂社。石鳥居は古いが建物は新築。

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