2008年11月8日更新
苅田駅東口広場(駅舎新築工事中につき仮設駅舎)
駅前から北方向
駅前から南(京町)方向
苅田東停車場線(国道10号から苅田駅)
苅田駅前俯瞰(国道10号行橋方面~京町~苅田駅)
苅田駅前俯瞰(国道10号北九州方面)
JR苅田駅は、苅田町大字堤にあるJR日豊線の委託駅。形式は相対式乗り場2面3線の地上駅。1895年に九州鉄道の刈田(かんだ)駅として開業した。1905年に苅田(かんだ)駅となり、1918年に東京の神田駅と紛れるという理由で苅田(かりた)駅に変えられ、1959年に苅田(かんだ)駅に戻った。
福岡県と苅田町は苅田駅周辺を2006年3月に開港する新北九州空港の玄関口として整備する方針を固め、新駅舎の建設と駅前広場の造成を進めている。新駅舎は2006年11月竣工。東口広場は2008年3月竣工予定。総事業費45億円。
新駅舎に関しては、東西公共連絡通路を新たに設置して橋上駅化する。駅前の造成では東口に6000㎡、西口に4000㎡の広場を確保する。東口には空港連絡バスの乗り場を設けるほか、駅前通りの苅田東停車場線も改良整備して、沿道には苅田町が「情報交流プラザ」を建設する。
苅田は西に貫山塊が迫り、東は臨海工業地域が迫ることから市街地の幅に余裕がなく、国道10号に沿って北九州市境から行橋市境まで漫然と沿道型の郊外市街地を形成する。苅田都市計画(2004)によれば、苅田駅前の神田町、京町界隈が苅田町の中心拠点と位置づけられる。しかし駅前が特に拠点性で優れているということはない。
市街地は1970年代の都市計画の産物だ。現在の都市規模からいえば伊田(田川市)くらいの街はあっておかしくないが、苅田は伊田のような戦前からの都市基盤は持たず、当然に濃密な中心市街地は存在しない。製造品出荷額で北九州市に匹敵する有力都市という予備知識を持って訪ねると、閑散とした町並みに拍子抜けする。
苅田駅から南へ200mほど離れた京町一丁目界隈には一応の商業集積がある。区画道路沿いに社用族ご用達の飲食店ビルがいくつかあり、表通りには個人商店がいくらか集まる。ただ、来街者が京町を訪れて中心地と認識できるかは疑問だ。集積があまりに希薄で、表通りを歩いたくらいでは町内の他の地点と代わり映えがしない。
2005年11月14日作成
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JR Kanda Railway Station