ガゾーン関門北九州圏

2005年11月18日更新

行橋東口

用途地域等
未調査(商業地域 ?)
現況
行橋市の中心拠点
場所
行橋市西宮市~中央
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行橋駅東口

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行橋駅前通り 魚町交差点

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ハミング通り

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えびす通り

行橋東口は、京築地域の中心都市・行橋市の中心拠点。南北に通るJR日豊線と県道18号(旧国道10号)、東西に横たわる長狭川と今川に挟まれた1キロ四方ほどの範囲で、まとまりがよい。

目抜き通りは行橋駅東口からまっすぐ東へ伸びる行橋駅前通り(県道211号)で、県道18号川越交差点までの延長約600mをいう。交差点を越えると県道246号になり、さらに約600m直進すると行橋市役所にいたる。そこが中心市街地の東端になる。

行橋の中心市街地は大正年間の耕地整理を基礎として形成された。その後、京築の中心拠点として発展したが、都市基盤が古いために自動車社会に対応できず、都市としては成長しているものの、中心市街地の地盤沈下がきわめて深刻な状態だ。

北九州の住宅衛星都市化により郊外に住宅団地が形成され、住民気質が新興住宅地風に変化したのが災いした。新興住宅地の新住民が望むのはくりえいと宗像のような自動車で回遊できる垢抜けた商業団地であり、中心市街地の「歩いて回遊する」商店街ではない。

行橋駅周辺が連続立体高架化事業により当世風に生まれ変わったのも、中心市街地にとっては負の影響のほうが大きかった。西口に土地区画整理事業による空き地が広がり、新興住宅地の新住民が望むような郊外店舗が進出してきたからだ。

行橋駅前通りは両側歩道に片側式アーケードを被せた商店街になっている。通りを挟んで南側が歓楽街で、北側が繁華街になる。繁華街は舗装用ブロックを敷き詰めたハミング通り・美夜古通りと、ドーム型アーケードのえびす通りが並行する。前者は衣料品が中心、後者は食料品が中心。両者ともに延長は短い。

繁華街は個個を見れば魅力的な店はあろうが、全体としては核となる大型施設が存在せず、メリハリがない。駅を下りて、どこを目的地に歩いてゆけばよいのか分からない商業地だ。

このメリハリのなさは地元商業者も十分に認識しているようで、 長狭川べりの行橋赤レンガ館周辺の整備とあわせ、市街地を流れる溝川・舟路川沿いの遊歩道を整備する「美夜古回廊構想」を推し進めて街に回遊性を持たせたい意向だ。

ただ、美夜古回廊構想で東口の旧市街地が再興するのかは疑わしい。時代の趨勢には抗えない。こんなことを言えば激昂を買うのは承知だが、東口は諦めて、西口に中心拠点を移したほうがよいのではないか。行橋のライバルとなる下曽根や中津は駅の裏口を開発して再生を図った。

延命策は施せば施すほど病状が悪化し、痛みを増す。なんでも生き長らえさせればよいというものではない。再生は死と生の循環だろう。死ぬことを拒んでは生まれ変われない。行橋は新しい生の揺り篭を西口に用意しておきながら、いつまで足踏みするのだろうか。

参照記事(他サイト)
行橋市 - 中心市街地活性化推進室
関連項目(ガゾーン内)
行橋駅連続立体高架事業 - 中心市街地を横断するJR日豊線の高架事業
美夜古通り・ハミング通り - 行橋の繁華街の中心地。衣料品店が集まる
えびす通り - 行橋の台所。食料品店が集まる短いアーケード

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