ガゾーン関門都市圏

2015年5月11日更新

河内藤園

公園種別
自然公園 > 国定公園 > 北九州国定公園
公園施設
藤園、モミジの森、便所、無料駐車場200台
場所
北九州市八幡東区河内2-2-46
基本情報
入園料 0~1000円、開園時間 9時~18時、開園時期 4月中旬~5月中旬、11月中旬~12月中旬、電話 093-652-0334
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藤トンネル 各種の藤が咲き並ぶ部分 2015年5月2日

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野田長藤の花房が目線まで降りてくるあたりが人気スポット 2015年5月2日

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藤ドーム 中に入れる 2015年5月2日

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大藤棚の大木 2015年5月2日

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白藤は濃い色の藤と対比させると輝いて見える 2015年5月2日

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葡萄のような八重藤 2015年5月2日

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見下ろして色鮮やかなのは咲き始め 下からはこんな感じ 2015年4月25日

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2008年5月7日のようす 平日は人影まばらな秘密の花園だったが

河内藤園の範囲 左上にメニュー

あらまし

河内藤園は、日本有数の広さを誇る私営の藤園。1977年4月開園。1000坪の大藤棚を中心に、藤ドームや藤トンネルをめぐらす。4月下旬から5月中旬にかけて、さまざまな藤の花が順繰りに咲き乱れ、その色彩と芳香で来園者を魅了する。花は、野田長藤、口紅藤、赤紫、青紫、紅、白、八重、長、中、短の各種。22種類で計150本。

河内貯水池付近の山あいにあり、交通の便がよくない。路線バスは2011年に廃止された。タクシー利用の場合はJR八幡駅から片道3000円前後、JR小倉駅から片道4000円強かかり、レンタカーのほうが安くつく。自家用車を利用できない方は最寄の河内温泉あじさいの湯の送迎バスを利用して、温泉がてら立ち寄るのがよかろう。

河内藤園は知る人ぞ知る花園だ。宣伝は一切していない。主人は藤園を厳格に管理しており、観光客が大勢集まると不届き者が藤の木を傷めるからと集客に乗り気でない。好きな方だけが来てくれればよいという姿勢だ。客を選ぶ商売は三大都市圏では差別化戦略として有効だが、いまの北九州で頑固一徹では経営が苦しかろう。

入園料は0円~1000円。開花状況により変動する。入園料1000円を要求されたら、もっとも美しい時期にめぐりあえたと喜ぼう。来園者は毎年来園する贔屓の団体客が多く、大藤棚の下で持参の弁当を食べたり、藤の下でのんびりおしゃべりして過ごすそうだ。カラオケなどの騒がしい行為は禁止。ペット同伴も禁止。

河内藤園は紅葉の名所でもあり、樹齢30年近くのモミジの木が約700本、樹齢70~80年のモミジの木が18本ある。11月中旬から12月中旬にかけて、藤園と同じく厳格に管理され、凛とした気配ただようモミジの森を散策できる。入園料は0円~300円。なお、藤の季節にモミジの森に入園することはできない。

人気化

ここ数年は口コミが世界に拡散して来園者が爆発的に増えた。来園者の唐突な増加に対応できず、さまざまな軋みが出ている。

まず、見ごろ時期の交通渋滞が凄まじい。この場所は短時間で大量の人員を輸送できる交通環境にない。北九州市が河内藤園の人気を把握しておらず、道路工事で渋滞に拍車をかけているのは最悪だ。バス事業者も路線バスを廃止したまま再開に動かない。結果、自家用車でも公共交通でも近寄れない場所になっている。

園内では藤の木が変調をきたした。藤は根元を踏まれるのに弱いらしいが、以前の無防備な状態でさんざん踏まれてしまったようだ。大藤棚では大枝が枯死するなどの悪影響が出て、木の周囲を竹で囲うという防衛手段を講じたが、今年はさらに木製通路を敷設して人の移動を制限した。長藤が降り注ぐ大藤棚の下を気ままに歩き回る楽しみはもう味わえない。藤トンネルでも根を踏まないように呼びかけが行われている。

園内は混雑するとはいえ身動きが取れないほどではない。来園者数は駐車場の最大容量によって一定に保たれる。大藤棚を見下ろす見晴台は最大時でも空いていて、持参の弁当を広げてピクニックする余地は十分にある。

2008年5月11日作成、2015年5月3日増補

資料

2015年開花状況
河内藤園は5月11日をもって本年の一般公開を終了しました。
来年の春、ふたたび藤の花が咲くころまで花園の扉は閉ざされます。
2015年交通アクセス
路線バス 最寄りの河内小学校前バス停は2011年に廃止。八幡駅発の56番路線は終点が短縮され、2015年現在は「上重田」行きに。終点の上重田バス停から河内藤園は道なりに3.7キロ、徒歩43分。参考:八幡東区のバス路線図
河内温泉あじさいの湯の送迎バス 八幡駅または到津の森公園から無料送迎バスがある。あじさいの湯から河内藤園までは徒歩3分。河内藤園とは無関係であり、施設利用(温泉や食事)が乗車条件。タダ乗りは絶対にやめましょう。
タクシー 八幡駅から片道2750~3100円(約20分)、小倉駅から片道3870~4350円(約30分) ※タクシーサイト調べ。5月の連休中は渋滞で運賃が上がる一般タクシーの利用は勧めない。引野口からの市瀬ルートは通行禁止の恐れあり。
レンタカー 北九州空港、小倉駅周辺、八幡駅周辺のいずれかでクルマを借りる。小倉駅周辺で借りると宿泊や飲食の利便性が高い。北九州空港―小倉駅間はシャトルバス(33分)がある。
自家用車 北九州都市高速道路4号線「山路」または「大谷」ランプ下車、約20分。ただし5月の連休中は渋滞の列が6キロを超える。現地へ向かう一本道が2か所で道路工事中なのも渋滞に拍車をかける。5月5日は渋滞待ちで最大4時間。見ごろ時期の休日は現地8時着を目指すか、下記ルートの利用を強く勧める。
渋滞回避 5月の連休中は南入り(小倉南インター発 八幡インター発)して河内湖畔の無料駐車場に止めるのがよい。奥田川駐車場(1.3キロ、徒歩14分)や国重文・南河内橋付近の田代川駐車場(1.7キロ、徒歩19分)が藤園から近い。通常ルートで渋滞待ち3時間を記録した時間帯、この裏ルートは渋滞なし、駐車待ちなし。
参照記事(外部サイト)
河内藤園 - フェイスブック
開花情報等を口コミで確認 - ツイッター
お散歩がてら - 長年の贔屓客の方
関連項目(ガゾーン内)
特集 河内貯水池 - 八幡製鐵のダム。着工当時は東洋一の巨大ダム。

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