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2023年11月24日更新

河内藤園

公園種別
地域制公園 > 国定公園 > 北九州国定公園
公園施設
藤園、モミジの森、便所、駐車場200台
場所
北九州市八幡東区河内2-2-46
基本情報
(藤) 4月中旬~5月中旬、開園8~18時、入園料500~1500円 (紅葉) 11月中旬~12月上旬、開園9~17時、入園料500円 駐車場 終日無料 電話 093-652-0334

紅葉が見ごろ。2023/11/24~11/30くらいまで。

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見返り坂の紅葉 急勾配を直登する 2019年11月30日

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砂防堰堤の落ち葉 2019年11月30日

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藤トンネル 各種の藤が咲き並ぶ部分 2017年5月5日

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野田長藤の花房が目線まで降りてくるあたりが人気スポット 2015年5月2日

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藤ドーム 中に入れる 2015年5月2日

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大藤棚の大木 2015年5月2日

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白藤は濃い色の藤と対比させると輝いて見える 2015年5月2日

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葡萄のような八重藤 2015年5月2日

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見下ろして色鮮やかなのは咲き始め 内側からはこんな感じ 2015年4月25日

河内藤園の配置図

あらまし

河内藤園は日本有数の広さを誇る私営の藤園。1977年4月開園。1000坪の大藤棚を中心に、藤ドームや藤トンネルをめぐらす。4月下旬から5月中旬にかけて、さまざまな藤の花が順繰りに咲き乱れ、その色彩と芳香で来園者を魅了する。花は、野田長藤、口紅藤、赤紫、青紫、紅、白、八重、長、中、短の各種。22種類で計150本。

河内貯水池付近の山あいにあり、交通の便がよくない。路線バスは2011年に廃止された。タクシー利用の場合はJR八幡駅から片道3000円前後、JR小倉駅から片道4000円強かかり、レンタカーのほうが安くつく。自家用車を利用できない方は最寄の河内温泉あじさいの湯の送迎バスを利用して、温泉がてら立ち寄るのがよかろう←廃業。

河内藤園は知る人ぞ知る花園だ。宣伝は一切していない。主人は藤園を厳格に管理しており、観光客が大勢集まると不届き者が藤の木を傷めるからと集客に乗り気でない。藤が本当に好きな方だけに来てほしいという姿勢だ。東京や大阪なら客を選り好みしても商売になるのだろうが、いまの北九州で頑固一徹では経営が苦しかろう。

入園料は500円~1500円。開花状況により変動する。入園料1500円を要求されたら、もっとも美しい時期にめぐりあえたと喜ぼう。来園者は毎年来園する贔屓の団体客が多く、大藤棚の下で持参の弁当を食べたり、藤の下でのんびりおしゃべりして過ごすそうだ。カラオケなどの騒がしい行為は禁止。ペット同伴も禁止。

河内藤園は紅葉の名所でもあり、樹齢30年近くのモミジの木が約700本、樹齢70~80年のモミジの木が18本ある。11月中旬から12月中旬にかけて、藤園と同じく厳格に管理され、凛とした気配ただようモミジの森を散策できる。入園料は500円。なお、藤の季節にモミジの森に入園することはできない。

口コミで人気加熱

河内藤園は2012年ごろから口コミが拡散して一躍有名になった。しかしネットで検索しても有用な情報が見当たらない。いつが満開なのか。そもそもどこにあるのか。最寄りのバス停から歩いて1時間? 謎が謎を呼んで人気が過熱した側面もある。2015年は藤園にいたる山間の一本道で4時間待ちの大渋滞が発生した。

2016年に公式サイトを開設、来園者抑制のため予約制を導入し、渋滞緩和のため自らシャトルバス運行に乗り出した。北九州市は道路に電光掲示板を設置するなどして側面から支援した。これらの対策は予想以上の成功を収め、わずか1年で渋滞は完全に見られなくなった。河内藤園は「渋滞の果てにある幻の花園」から「いつでも素早く行ける実在の植物園」になった。

来園者の増加は河内藤園の園内も変えた。1年にせいぜい数千人の花見客が愛でるだけだった藤の木は、数万人の観光客に根元を踏まれてすっかり弱ってしまった。以前の無防備な状態は容認できず、大藤の周囲を竹で囲って立入禁止にしたり、通路を敷設して移動を制限するなどの保護手段を講じるも、2015年は大藤の大枝が枯死し、2016年は全体に花が痩せて出来が悪かった。天候不順が原因だといい。

主人が知名度の向上を素直に喜んでいないのは間違いがない。河内藤園が季節を代表する観光地に育ったという気負いはなく、物見遊山の観光客に踏み荒らされた藤園の状態を憂えている。今後は「団体パスツアーの禁止や大幅な料金改定などを検討」(パンフレット)するそうだ。

2008年5月11日作成、2016年5月20日増補

資料

2023年の開花状況(5月9日現在)
5/7閉園。藤の季節は終わる。今年の満開は吉祥寺から7日遅れの4/25~4/28ごろ。4/29の荒天で衰勢に入ってからは終わるのが早かった。
2023年春の入園方法
大人500円~1500円(4/21 1500円 → 4/29 1000円 → 4/30 500円)。コンビニまたは公式サイトで日時指定入園券(500円)を購入し、当日に差額の入園料(0~1000円)を支払う二段階方式。コンビニチケットは4月1日から発売。
2023年春の交通アクセス
日帰り観光 旅行会社が日帰りバスツアーを催行しているから各自で検索されたい。なお、4/29~5/7は全国旅行支援の補助対象外だから注意しよう。
無料シャトルバス 今年も無料シャトルバスの運行予定はない。公共交通機関の利用は難易度が高く、遠方の方はレンタカーを手配するか、日帰りバスツアーの利用を検討しよう。
路線バス+ハイキング 最寄りの河内小学校前バス停は2011年に廃止。八幡駅系統56番上重田行きも2022年に廃止。2023年現在はスペースワールド駅からジ・アウトレット北九州系統56番上重田行きが利用できる。市内各所から路線バスを利用する場合は大蔵バス停で降りて、そこで56番上重田行きに乗り換える。終点の上重田から河内藤園は道なりに3.7キロ、徒歩47分。なお、大蔵からは乗合タクシーも利用できるが前日予約が必要。
タクシー 八幡駅から片道約3250円(約20分)。小倉駅から片道約4530円(約30分)。北九州空港から下道経由で片道約1万0210円(約70分)、高速経由で片道約1万1730円(約50分)。空港発の場合は小倉駅ノンストップ・バス(約20分)を利用して、小倉駅からタクシーに乗ることを勧める。帰りのタクシーは河内藤園で見つかる。
自家用車(お勧め) 都市高速4号線大谷または山路ランプ下車、約15~17分。田代町経由の場合は、九州道小倉南または八幡インター下車、約22~24分。現地周辺に渋滞はなく、多めに時間を見る必要はない。現地駐車場は終日無料。
参照記事(外部サイト)
河内藤園 - 公式
園内の写真 - インスタグラム
開花情報等の口コミ - ツイッター
お散歩がてら - 長年の贔屓客の方
関連項目(ガゾーン内)
河内藤園2022年藤見ガイド - 入園方法、準備、見ごろなど。
千財農園 - 2400坪の斜面地に広がる日本最大級の大藤棚。
特集 河内貯水池 - 八幡製鐵のダム。着工当時は東洋一の巨大ダム。

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